イラスト:村上康成
余談な話
BE-PAL2003年7月号の「エコひいき応援団」で、
中池見湿地トラストゲンゴロウの里基金委員会が取り上げられました。
記事として取り上げられる以外に、人気イラストレーターの村上康成さんに
ステッカーをデザインしてもらえるという特典がありました。
何を中池見湿地のシンボルとして村上さんに描いてもらうか。
それはもう大の大人が、「メダカだ」「トンボだ」「カヤネズミだ」「デンジソウだ」
「あれがかわいい」「これがかわいい」と喧喧諤諤の大騒ぎになりました。
結局決まってみると、専門家しか見たことがない「ナカイケミヒメテントウ」。
決まった後に、「このてんとう虫を見せて欲しいと言われたらどうするの?」との質問が出て皆で大弱り・・・。
確かに中池見湿地にはたくさんいるはず。
しかし、長さ2mmのてんとう虫。小さすぎて委員一同誰も見たことがない・・・。
そんなこんなで時間は経過し、発売日の6月10日を迎えました。
中には「発売が早い」と早朝からコンビニに走る人まで。
そして目にしたイラストには、思いもかけずかわいくデフォルメされたナカイケミヒメテントウが。
よく見てみると右側になにやら書き込み。
「←2mm→」。
このてんとう虫の小ささを「←2mm→」で表わすとは・・・。
元々委員会の中でファンが多かった村上氏。
その「←2mm→」を書き込む冴え渡ったプロの腕にただひたすら感動したのでした。